生きもの図鑑/樹木
Pinus densiflora (マツ科)
日本各地の里山などに分布する常緑高木。痩せ地や乾燥地に多く生育する。 湿地が草原から森林へと変化していく中で、初期の段階に見られる樹種。 樹皮が赤褐色を帯び、よく似たクロマツと比較して針形葉を触ってもあまり痛くない。
板山高根湿地では周囲の雑木林に生育し、湿地内でも実生が点在している。
球果(まつぼっくり) 2008/05/03 Photographed by K.Nagata